ラングラー 下廻り塗装 後編
こんばんはー エイティーズ嫁です
今日も、ご来店ありがとうございました
今回も前回の続きで、ラングラーの下廻り塗装・後編です。
それでは早速、はじまりはじまり~
フロントのドアハンドルも、パッと見は綺麗に見えますが、錆びてしまっています。
よく見ると、小傷も結構あるんです。
他の部分に傷がつかないように養生をしてから、塗膜を削ります。
ドアハンドルなどのツヤ消しの塗膜はサビ止め塗装になっていて、普通の塗装より厚めに塗られているんです。
その為、研ぎ際がなかなか馴染まないので、馴染むまで研ぎます。
ドアハンドルやボディの付属部分は全ツヤ消し塗装です。
リヤドアハンドルは、作業効率を良くする為、ドアから外して、塗り終えてから、組み付けます。
続きまして、スペアタイヤブラケットです。
ノーマルタイヤよりも肉厚なデッカイタイヤをつけている為、耐えきれなくてクラックが入ってしまっています。
裏面はこんな感じ。
クラック部分を溶接していく為、塗膜を剥離たいのですが、エアー工具が入らないのでサンドブラストで剥っていきます。
剥離終えた後、溶接していきます。
裏面もしっかりと補強。
溶接面の焼けたところは、サビや塗装の密着不良の原因になりやすい為、溶接面にもう一度ブラストを当てます。
全面、全ツヤ消し塗装の為、下処理をします。
シリコンオフで脱脂をし、塗装していきます。
こちらも甦りました
塗り終えて、乾燥させた後、外したパーツや取付部分の汚れを落としながら組み付けます。
ボルト類もタッチアップします。
左右のワイパーアームも塗装しました。
組み終えた後、ボディーのクスミが気になったので、サービスで、さらっと磨いておきました。
最後に内外装を洗車し、ボディの小傷をタッチアップします。
できあがりです
トランプさん、お客様、ありがとうございました
次回もお楽しみに
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