ラングラー 下廻り塗装 後編

atys

2017年06月09日 21:23

こんばんはー エイティーズ嫁です

今日も、ご来店ありがとうございました

今回も前回の続きで、ラングラーの下廻り塗装・後編です。

それでは早速、はじまりはじまり~


フロントのドアハンドルも、パッと見は綺麗に見えますが、錆びてしまっています。

よく見ると、小傷も結構あるんです。





他の部分に傷がつかないように養生をしてから、塗膜を削ります。

ドアハンドルなどのツヤ消しの塗膜はサビ止め塗装になっていて、普通の塗装より厚めに塗られているんです。

その為、研ぎ際がなかなか馴染まないので、馴染むまで研ぎます。





ドアハンドルやボディの付属部分は全ツヤ消し塗装です。







リヤドアハンドルは、作業効率を良くする為、ドアから外して、塗り終えてから、組み付けます。





続きまして、スペアタイヤブラケットです。

ノーマルタイヤよりも肉厚なデッカイタイヤをつけている為、耐えきれなくてクラックが入ってしまっています。






裏面はこんな感じ。



クラック部分を溶接していく為、塗膜を剥離たいのですが、エアー工具が入らないのでサンドブラストで剥っていきます。



剥離終えた後、溶接していきます。



裏面もしっかりと補強。





溶接面の焼けたところは、サビや塗装の密着不良の原因になりやすい為、溶接面にもう一度ブラストを当てます。





全面、全ツヤ消し塗装の為、下処理をします。



シリコンオフで脱脂をし、塗装していきます。



こちらも甦りました





塗り終えて、乾燥させた後、外したパーツや取付部分の汚れを落としながら組み付けます。









ボルト類もタッチアップします。



左右のワイパーアームも塗装しました。



組み終えた後、ボディーのクスミが気になったので、サービスで、さらっと磨いておきました。



最後に内外装を洗車し、ボディの小傷をタッチアップします。





できあがりです









トランプさん、お客様、ありがとうございました

次回もお楽しみに

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