マークⅡマフラー加工&取付

atys

2022年12月28日 19:50

今日もお疲れ様です、エイティーズ嫁です
今回は、マークⅡのマフラー加工のご紹介ですシングル出口のマフラーがお客さんご自身で取替済みの物から、2本出しの社外のマフラーに取替たいとご依頼を頂きました。本当にありがとうございます
マフラーもうちで探してほしいという事で、まずはマフラー探しから始めました!2本出しでもなんでもいいわけではなく、車にあった物をという事で見つけてはお客さんに確認してもらい、お客さんが納得できる物を見つける事ができました。
さてさて、まずは付いていたマフラーを外さなくてはなりません。
下のお写真の矢印お分かりになりますか社外のマフラーをご自身で取り付けていたため、太めの針金で固定してあり、走行しては危ない状態になっていました。

マフラーを取り外し、出口付近を切断していきます。

こちらが次に取付する社外のマフラーになります。ご予算上新品ではありませんが、とても状態のいいマフラーですね

そしてこちらも出口部分で切断していきます。切断した後に全体的に仮合わせをし、吊りゴムのステー位置を決めて溶接していきます

溶接部も錆びないように耐熱塗装を塗っていきます。

マフラー吊りゴム部も自然には取付けできませんでした吊りゴム取付ステーも位置を替え、溶接し錆止め塗装をしていきます。

そしてまた仮合わせをしていきます。マフラー吊りゴムの部分は調整次第で出口の左右とボディとの隙間などとてもズレやすく、何回も仮合わせをし位置を決めていきます

位置が決まりましたら、ずれないように取り外し本溶接をしていきます

綺麗に溶接しそしてまた取付です。この後排気漏れを確認していくため、エンジンを始動し排気漏れなど確認したら塗装をしていきます(注:ちなみに排気漏れは車検に通りません)

綺麗に塗装していきましたーサービスでガソリンタンクも塗装し、綺麗になりました

横から見てもバッチリな位置に収まりました

とってもお車のイメージにピッタリなマフラー出口になりました。お客さんにもとっても喜んでもらい本当に嬉しかったです
マフラー加工の時は、エンジン始動時にマフラーが自由に揺れるように吊りの部分もゴムでもともと製作されていて、(注:固定してしまうとマフラーの欠損につながる為)遊びに気を付けなければなりません。遊びがありすぎてもボディや足回りに干渉し、異音が出たり欠損したりしますそこら辺を注意して作業していきます
ん・あれ・あれれ、またマフラーらしきお写真終わったはずではーとお思いですよね
そうなんです、1度納車はしたのですが、走ってみたらアイドリング時よりここち良すぎるサウンド音
奥さんから近所迷惑だと言われたみたいでお客さんから中間にタイコ(消音機)を入れてほしいとご相談がありました 
そうなんです、このお車実は取り外した古いマフラーの中間にタイコ(消音機)が取り付けてあったのです。下のお写真の黄色い丸がそれです取付の時にタイコの劣化に気づき、お客さんに確認したところ取り外していいとの事だったのですが、新しい物を用意し再度取り付けることになりました。

それがこちらです

全体の位置を確認したところ、もともと取付てあった場所にしか取付できない為、また切断していきます。

そして位置が決まりましたら、溶接していきます。

溶接が終わりましたら綺麗なメッキ部分をマスキングし、また塗装していきます

そして完成しました排気音も丁度良くなりとっても綺麗に仕上がりました


いつ見ても綺麗でとってもカッコいいお車ですね

いつも色んな事でうちにご相談してくださり、やり甲斐のあるお仕事をいつもくださりSさん本当にありがとうございます
これからも末永く宜しくお願い致します。
さて、今年の営業も後1日ですが頑張ります。
皆さんはもうお休みに入りましたか?
お休みに入られた方はゆっくりお休みしてくださいね。お仕事のお方は一緒に頑張りましょう
今日も最後までご覧くださりありがとうございました。お疲れ様ですー

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